Autodesk Mudbox
開発元 Autodeskオートデスクがスカイマターを買収)
最新版
2012 / 2011年 4月
対応OS Windows XP, Windows Vista, Windows 7, Mac OS X, Red Hat Enterprise Linux, Fedora Linux
種別 3次元コンピュータグラフィックス
ライセンス プロプライエタリ・ライセンス
公式サイト Autodesk
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MudBoxは、オートデスクによって開発されている3Dスカルプティング及びペインティングツールソフトウェア。 ペイント感覚でモデリング可能。
同じくニュージーランドにある映像制作スタジオWETAデジタルがMudBoxを制作環境に導入し、2005年度版キングコングの制作に活用された。
WETAデジタルは、映画『ロード・オブ・ザ・リング』ではMudBoxと同系統の機能を持った3DソフトZBrushを活用した。

CPU Athlon 64 X2 6000+(公表ではAthlon 3GHzだが、そういったモデルは存在しないため、同クロックであるこの製品と思われる)、メモリ2Gバイトといった、一般ユーザーが購入可能な性能のパソコン上で、1000万ポリゴン以上もの高精度モデルの制作が可能。将来の3D制作の効率化を図るに、十分以上の性能を持っていることが期待される。

2006年12月に製品版のMudBox1.0を発売。それ以前はベータ版を提供していた。
ベータ版の入手に際しては、公式サイトで登録をする必要があったが、知名度のない個人ユーザーレベルではベータ版を入手できなかった。 あくまで、SkymatterがMudBoxのフィードバック開発に貢献できると判断したデザイナーやスタジオにベータ版を提供し、ベータ版のMudBoxを使ってもらいつつ、必要な機能の要望をフィードバックしながら開発していた。

公式サイトは2006年10月にクラッキングされ、12月にMudBox1.0を発表するための更新まで、完全復旧されないまま放置されていた。

2007年8月6日 オートデスクがスカイマター(ニュージーランドにある会社Skymatter Limited)を買収すると発表した。

その後、オートデスクからMudBox2009が発売される。

特徴

現時点での欠点

 開発母体が同じであるZBrushよりもグラフィックカードの相性がシビア。
 購入前に体験版を試し、必要ならばMudBox側が動作保証しているグラフィックカードの導入を考えた方が良い。

外部リンク