この記事には複数の問題があります。改善ノートページでの議論にご協力ください。 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2012年3月) 脚注による出典や参考文献の参照が不十分です。脚注を追加してください。(2015年9月) 大言壮語的な記述になっています。(2015年3月) 言葉を濁した曖昧な記述になっています。(2015年3月) 雑多な内容を羅列した節があります。(2012年3月)出典検索?"Modo" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL
Modo(モド)
logo 3D
作者 The Foundry Visionmongers英語版
開発元 Luxology英語版
最新版
Modo 16.0v3(2022/8/16現在)
対応OS Microsoft Windows, macOS, Linux
対応言語 日本語、英語
公式サイト http://modogroup.jp/ (日本)
https://www.thefoundry.co.uk/products/modo/ (本家:英語)
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Modo (モド) はThe Foundry英語版社が開発している3次元コンピュータグラフィックス (3DCG) 作成ソフトウェアである。2012年10月に最初の開発元であるLuxology英語版社とThe Foundry社間において経営統合がなされたことにより、The Foundry社が提供する合成編集ツール「Nuke」などの製品ラインアップの一つとして加わった。日本では、株式会社ディストーム MODO JAPAN グループが代理店として日本語版のローカライズと販売を行なっている。ピクサーなどの主要なCG制作スタジオでも採用されている高機能ソフトウェアであり、開発の経緯からモデリングに特化したソフトウェアとしての印象が強いが、バージョン201以降モデリング以外の機能が大幅に拡張され、V-Ray等、有名プラグインもMODO用に参入した。

また、MODOはLightWave 3Dの初期開発スタッフ(LW3Dレイアウト開発者アレン・ヘイスティング氏とLW3Dモデラー開発者スチュワート・ファーガソン氏)を中心に開発されている。

エディション

正式版の他に、教育関係者・学生向けエディションと、ゲーム配信サービスSteamのゲームで使うmodやインディーズゲームの制作用として特化した「MODO indie」がある。ともに大幅に安価だが教育用は商用不可、Steam版はSteam以外での利用不可(商用利用は可能)などの制限がある。

本家に15日間試用できる「modo Basic Trial」という無料体験版がある。(英語版のみ)[1]

変遷

modo101

Siggraph 2004で初めてのデモンストレーションが行われ、2004年の秋にリリースされた。

コードネームNexus(ネクサス)と呼ばれるLuxology独自の3DCGアプリケーション開発プロット上で製作された最初のアプリケーションということである。

※(Nexusの目的は複雑化する3DCGデザインのワークフローを今一度整理し直し、より効率的なモデリング、レンダリング、アニメーションなどの一連の作業を統合的に行える環境を整えることにあり、modoはその一環として製作されている。)

modo101新機能

modo201

2006年6月7日発売。日本語版は2006年6月中旬。

modo201新機能

modo301

2007年9月発売。ポリゴン、サブディビジョンサーフェースによるモデリング機能、スカルプティング、3Dペイント、アニメーション、およびレンダリングができる統合パッケージへと進化を遂げている。

スカルプティングのような、普通は別アプリとして提供されるような機能が大胆に搭載された。

現在のmodoの骨格が完成したバージョンである。

modo301新機能

ほか多数。

※ なお、1年後の2008年夏ごろに、マイナーアップデート版modo302が発売された。

modo401

2009年6月20日ごろ発売。主にプロダクトや建築シーンを志向した機能が追加された。

主にSolidworksとの提携により生まれた機能をmodoにフィードバックしたためである。

modo401新機能

ほか多数。

また、modo401より、修正版はサービスパック (SP1, SP2, ...) といった表記になった。

このころ発売されたmodo関連商品

参考

modo501

2010年12月24日にmodo501日本語版発売。

Pixar社のサブディビジョンサーフェイス(P-Sub)のサポートが大きなトピックであった。

またレンダリング速度の大幅なスピードアップも驚きをもって迎え入れられた[誰によって?]

modo501新機能

バグなど

参考

modo601

2012年3月1日 (日本語版は3月8日) に、modo601が発表された。前バージョンから約14ヶ月ぶりの登場となった。

主に、アニメ、キャラクター、人物の動きを重視した機能が多く追加された。

modo601新機能

2012年6月19日 modo 601 SP2リリース たくさんのバグが修正された。[2]

2012年8月14日 modo 601 SP3リリース たくさんのバグが修正された。[3]

別売りプラグインなど

アメリカのカリフォルニア州サンディエゴのIntegrityWare社によってluxologyのために開発されたプラグイン。
これはsubdivisionとNURBSをつなげるプラグインで、modoで作ったsub-DをCADのNURBSにエクスポートできるツールである。601以降に使用できる。(595ドル/約48195円)

参考

その他

MODO 701

2013年3月26日発売。(日本語プレリリース版2013年4月10日〜12日予定)

MODO601から13ヶ月ぶりのメジャーリリースである。このバージョンより価格が少し上昇した。

このバージョンからThe Foundry社と合併。同社他製品ラインナップと違和感がないようにロゴ「modo」が大文字「MODO」に変更された。

映像系に強いThe Foundry社ソフトとの連動を意識したためか、エフェクト面(煙の表現等)での強化が見られる。

インポートされた扱いにくいメッシュをきれいなメッシュに変換するトポロジー関係にも機能追加された。

アニメーション関連ではオーディオがサポートされたためアニメに音をつけることが可能になった。

MODO 701新機能

MODO 801

2014年4月リリース[4]

MODO 801新機能
編集はスケマティックビューで行う。

MODO 901

2015年8月リリース[5]

これまで別売りのプラグインとして提供されていたMeshFusionが統合された[6]

その他、UV関連機能が強化されている。

MODO 12

2018年4月上旬にリリース。

価格は通常価格257,040円(税込)(日本語版)となっている。[7]

MODO 12新機能[8]

Luxology社公認modoユーザーグループ

アップルストアのセミナーなどを前身として、有志による定期的なセミナーが開かれ、よりmodoを効率的に使えるように勉強会が行われている。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ http://www.luxology.com/trymodo/index.aspx[リンク切れ]
  2. ^ http://www.luxology.com/support/modo601_SP2_details.aspx
  3. ^ http://www.luxology.com/support/modo601_SP3_details.aspx
  4. ^ 本日、The Foundry社よりMODO 801がリリースされました!... - MODO JAPAN GROUP
  5. ^ MODO 901 正式日本語版ご提供開始! | MODO JAPAN GROUP 公式ブログ
  6. ^ MODO 901 :: MODO JAPAN GROUP -
  7. ^ MODO 12 恒久ライセンス(1年間メンテナンス付き) | グラフィック,MODO | 株式会社イーフロンティア直営イーフロンティアストア”. efrontier.shop14.makeshop.jp. 2018年4月8日閲覧。
  8. ^ GROUP, MODO JAPAN. “MODO JAPAN GROUP”. MODO JAPAN GROUP. 2018年4月8日閲覧。

外部リンク