![]() | |
開発元 | x264 team |
---|---|
最新版 |
0.116.2057 (r2057)[1]
|
リポジトリ | |
対応OS | Windows、macOS、Unix系 |
プラットフォーム | クロスプラットフォーム(x86、PowerPC、ARMv7など) |
種別 | ビデオコーデック |
ライセンス | GNU General Public License または x264 商用ライセンス |
公式サイト | x264 Home Page |
x264(エックスニーロクヨン)は、動画をH.264 (MPEG-4 AVC) ビデオストリームへエンコードするためのプログラムである。GPLライセンスの下でリリースされている。
x264にはコマンドラインプログラムの通称x264cliとライブラリのlibx264が含まれている。コマンドラインプログラムはコンパイルオプションによってはFFmpegを利用したデコードに対応している。また、libx264を利用した多数のフロントエンドやプラグインなどが存在する(VLC・HandBrake・FFmpeg・ffdshow・Windows VFW向けのx264vfw・x264guiなど)。
欠点としては、12bitに未対応、AVC-Ultraに未対応 (パッチあり[4])、MPEG-4 MVCに未対応、MPEG-4 WVC (MPEG-4 Part 29。MPEG-4 AVCのサブセット)に未対応なことが挙げられる。
x264のVfW (Video for Windows) 版。r581において公式サポートは中断している。VfWの関連にDirectShowがあるが、そちらへの対応も行われていない。 外部プロジェクトとしてBugMasterが開発を継続しており、fourccもいくつかから選べるようになっていたが、2017年を最後に更新はされていない[5]。
x264は、直接には複数コンピュータでの分散エンコードをサポートしていない。しかし、x264をバックエンドとして使う分散エンコードソフトウェアのx264farm及びその派生の1passに特化したx264farm-spが存在する。ライセンスはx264と同じくGPLライセンスであり、言語はOCamlで書かれている。