この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)出典検索?"VOOC" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2022年9月)

VOOC(ヴォーク)とは、OPPOOnePlusRealmeが開発するスマートフォンをはじめとするモバイルデバイスに採用されている急速充電規格である[1]

概要

2014年、初のVOOCが発表されて以来、現在まで改良が続けられている。2018年に上位互換としてSuperVOOCが派生し、2020年にワイヤレス版としてAirVOOCが派生した。

過去にはOnePlusはWARP Charge、RealmeはDARTを名乗っていたが技術的には同じものであった。2022年よりマーケティング方針が変更され、OnePlus Ace ProおよびRealme GT Neo 5以降の製品はVOOCを名乗るようになった。

VOOCを利用するには、33Wを除きすべて専用のアダプターとケーブルが必要になる。33Wを除き上下互換性があり、アダプター・ケーブル・機器を混合させても3つ全てが対応している範囲での最高出力が得られる。

AirVOOCを利用するには、専用のワイヤレススタンドとVOOCのアダプター・ケーブルが必要になる。上述した通り互換性があり、最低出力に満たないアダプターを利用しても低速充電ができる(詳細は個別記事で述べる)。

中国ではVOOCに対応したモバイルバッテリーが販売されている。

33Wのみ機器認証の仕組みが異なり、33W用ケーブルは33W以外のアダプターでは最大出力を得られない(10WまたはPD 18Wになる)[2]

有線充電の規格

無線充電の規格

脚注

  1. ^ 株式会社インプレス (2018年1月23日). “[ケータイ用語の基礎知識第840回:VOOC とは]”. ケータイ Watch. 2022年10月2日閲覧。
  2. ^ 33W機器を上位のアダプター・ケーブルを用いて33Wで充電することは可能であるが、上位のアダプターと33Wケーブルを用いて機器を33Wで充電することはできない。33Wアダプターと上位のケーブルを用いての33W充電は可能である。
  3. ^ 搭載端末には150Wと表記、充電器には160Wと表記
  4. ^ 2021年以降発売された80W以上のアダプターを用いて65W端末に接続した時には66W出力となるが、端末側が66Wを公称して発売されたのは2023年である

外部リンク