VIZON(ヴィゾン)とは、かつて三洋電機が販売していた液晶テレビのブランド名である。主に8割方輸出向け、国内流通では主に通販か一部大型量販店が主軸であった。また、系列店経由のみで販売を行っているCAPUJO(カプージョ)という別ブランドもあった。 液晶テレビが中心であったが、プラズマテレビや3波デジタルチューナー搭載ブラウン管テレビにもVIZONブランドのものが存在した。

機種

2010年モデル
26型のみが発売された。
2009年モデル
この時期、他社は37型以上は倍速液晶搭載モデルのみ発売していく中、37型のFX350シリーズは倍速非搭載だった。また、20型の後継機種は出なかった。
2008年モデル
47型、23型の後継機種は出なかった。また、32型はフルHDに対応した。
2007年モデル
日本ビクターからのOEM品であるDX200シリーズは倍速液晶搭載になった。また、27型の代わりに26型が登場した。
2006年秋モデル
新たにSXシリーズが登場した。フルHDモデル、HDD搭載モデル、SD画質モデルの後継は発売されなかった。
2006年春モデル
最初で最後のHDD搭載モデル、最後のSD画質モデルが発売される。初のHDMI搭載モデルも発売された。フルHD対応機種、地デジチューナー搭載ブラウン管テレビ、プラズマテレビの後継は出なかった。この年から液晶テレビに一本化(アナログブラウン管テレビは製造・販売を継続)した。
2005年モデル
初のフルHDモデルが発売される。HDMIは付いていない。また、30型の代わりに32型が発売され、ワイド17型も代わりにワイド20型が発売された。また、最後の3波デジタルチューナー搭載SDブラウン管テレビ、プラズマテレビも発売された。
2004年モデル
2003年モデルにはなかった27型、23型、17型のハイビジョン対応モデルが初登場した。SD画質の13型は発売されなかった。また、最後のSD4:3ブラウン管テレビが発売された。
2003年モデル
液晶ハイビジョン対応モデルが初登場。地上デジタル放送の開始に伴い、地デジチューナー搭載機種(SDブラウン管のみ)が登場した。ハイビジョンブラウン管テレビの後継機種は出なかった。
2002年モデル
最後のハイビジョンブラウン管テレビ、32型プラズマテレビが発売された。110°CSチューナーが初搭載されたのもこの年である。
2001年モデル
プラズマモデルが初登場。