NHK-BSとは、日本放送協会(NHK)によって運営されているテレビ放送を主にした日本国内向け放送衛星による衛星放送(BS放送)チャンネルの総称である。デジタル放送の論理チャンネル枠は、テレビ放送が「10x」、データ放送が「70x」。リモコンキーIDは「1」「2」「3」(順に101・102・103ch)が割り当てられている[1]。
2021年(令和3年)1月13日、2021年度から3か年の経営計画が発表され、2023年(令和5年)度を目途にBS1・BSプレミアムの2波を1波へ整理・削減する方向で検討を進めている[2]。その具体的内容は2023年4月に発表され、2024年(令和6年)3月末をめどにBSプレミアムが停波するのに先駆けて、2023年12月に再編を実施し、以下の画質別の3つのチャンネルに再編させた[3][4]。
旧編成としては2023年11月30日付で終了となり、再編前最後は旧BS1・BSプレミアムは「BSプレミアムがお引っ越し!カウントダウンSP」(BSプレミアム:同日21:00-24:00、BS1:同日22:40-12月1日0:10。うち22:40-24:00は同時生放送)、旧4Kは「ヒューマニエンス・“遊び” それは人類の可能性の宝庫」 」(定時番組で23:00-24:00)[5]。移行後の最初は、BS(2K)が前記番組を放送したのち、「街角ピアノスペシャル ハラミちゃん パリを行く」(12月1日0:10-1:40)、プレミアム4Kは「4Kプレミアムカフェ・煙はるかに 世界SL紀行 キューバ(2001年)」(0:00 - 2:03。旧BSP・4K同時で11月30日9:30 - 11:33の再放送)。旧BSPはチャンネル名を「NHK」とした移行案内放送。なおEPGの都合上、プレミアム4Kは1日2:03 - 4:00休止後正式な24時間放送開始。旧BSPは1:30 - 5:00までは移行案内字幕を一時停止し、5:00から完全に移行案内放送に移行[6]。
2011年(平成23年)3月31日までは、以下の3波体勢で放送されていた。
2011年(平成23年)4月1日から2018年(平成30年)11月30日までは以下の2波体勢で放送されていた。
2018年(平成30年)12月1日から2023年(令和5年)11月30日までは上記2波に加え、以下の新4K8K衛星放送2波を追加した4波体勢で放送されていた。
なお、全般的な放送概要については日本における衛星放送の項目を参照。