maimai
ジャンル
リズムアクションゲーム 対応機種
アーケード 開発元
セガ (2020年4月〜)セガ・インタラクティブ (〜2020年3月) 運営元
セガ(2020年4月〜) セガ・インタラクティブ(〜2020年3月) 人数
1‐4人 稼働時期
初代:2012年 7月11日 PLUS:2012年12月13日 GreeN:2013年 7月11日 GreeN PLUS:2014年 2月26日 ORANGE:2014年9月18日 ORANGE PLUS:2015年 3月19日 PiNK:2015年12月9日 PiNK PLUS:2016年 6月30日 MURASAKi:2016年12月15日 MURASAKi PLUS:2017年 6月22日 MiLK: 2017年 12月14日 MiLK PLUS: 2018年 6月21日 FiNALE:2018年12月13日 でらっくす:2019年7月11日 でらっくす PLUS:2020年1月23日 でらっくす Splash:2020年9月17日 でらっくす Splash PLUS:2021年3月18日 でらっくす UNiVERSE : 2021年9月16日 でらっくす UNiVERSE PLUS : 2022年3月24日 でらっくす FESTiVAL : 2022年9月15日 でらっくす FESTiVAL PLUS : 2023年3月23日 でらっくす BUDDiES : 2023年9月14日 エンジン
teaGfx(旧筐体)
Unity (maimai でらっくす以降) 筐体
所要面積1,926mm×1,316mm 高さ2,234mm 質量338kg 消費電力728W 最大電流8.2A システム基板
初代~FiNALE:RINGEDGE2 でらっくす~:ALLS HX2 その他
ALL.Net 対応Aime /バナパスポート 対応Amusement IC 対応(maimai MiLK PLUS以降) テンプレートを表示
maimai (マイマイ)は、セガ によって開発・運営されているアーケードゲーム (音楽ゲーム )。本項では、現在稼働中のmaimaiでらっくすシリーズについても記述する。
概要
maimai筺体 セガの音楽ゲームシリーズ「ゲキ!チュウマイ 」のひとつ。アーケードゲームとしてはとてもユニークな「ドラム式洗濯機」を彷彿とさせる形の筐体が特徴。初代宣伝用キャッチコピーには「洗濯機ではありません」「水はでません」とジョークが混じっており[1] 、初代のロケーションテストでは筐体に「NO WASHING」。開発当初のコンセプトは試聴機であった[2] 。筺体1つにつき2人までプレイすることが可能である。システム基板は2P側バックドア奥に設置されている[3] 。
ICカード 「Aime 」を利用することで、プレイヤー情報を保存することができる。相互利用可能な「バナパスポートカード 」および同社のゲーム「初音ミク -Project DIVA- Arcade 」用カード「初音ミク -Project DIVA- Arcade ICカード」、おサイフケータイ に対応。2018年10月25日からは、Amusement IC サービス開始に伴い、コナミアミューズメント のe-AMUSEMENT PASS (e-AMUSEMENT PASSはAmusement IC対応カードのみ)にも対応するようになった[4] 。交通系電子マネーでの決済には一部店舗のみ対応。中国版はWeChat公式アカウントより生成して、データ利用可能。
パソコン、携帯電話、スマートフォン用サービス「maimaiでらっくすNET」では、スコアや獲得済みのコレクションなどの詳細データの確認、プレイヤー名変更などが行える。ニコニコ動画アカウントがあれば、ここで設定を行うことで筐体に設置されているカメラで撮影したプレイ動画を「ニコニコ動画 」に投稿することができる(ニコニコ動画アカウントがなくても撮影動画の確認は可能で、自分のプレイを確認する意味でも使える)。ただし「maimaiでらっくす」以降ではニコニコ動画へのアップロード機能が廃止され、代わりに思い出カメラが搭載され、楽曲終了後に記念撮影が可能になった。実質的に録画機能は無くなった形になる。
なお、一筐体で1人プレーしている場合、ゲーム終了になるまでもう片方のデバイス操作は一切の操作を受け付けないようになっている。その際、画面には「プレーが終了するまでお待ちください」のメッセージとともにプレー中の背景映像が流れる。これは、動画を撮影できるという理由が絡んでいる。
歴代稼働シリーズ
日本国内
中国版筐体のQRコードスキャナー 2012年7月11日より「maimai 」初代(マイマイ)
2012年12月13日より「maimai PLUS 」(maimai+、マイマイプラス)
2013年7月11日より「maimai GreeN 」(マイマイグリーン)
2014年1月31日より「maimai GreeN PLUS 」(マイマイグリーンプラス)
2014年9月18日より「maimai ORANGE 」(マイマイオレンジ)
2015年3月19日より「maimai ORANGE PLUS 」(マイマイオレンジプラス)
2015年12月9日より「maimai PiNK 」 (マイマイピンク)
2016年6月30日より「maimai PiNK PLUS 」(マイマイピンクプラス)
2016年12月15日より「maimai MURASAKi 」(マイマイムラサキ)
2017年6月22日より「maimai MURASAKi PLUS 」(マイマイムラサキプラス)
2017年12月14日より「maimai MiLK 」(マイマイミルク)
2018年6月21日より「maimai MiLK PLUS 」(マイマイミルクプラス)
2018年12月13日より「maimai FiNALE 」(マイマイフィナーレ)
2019年7月11日より「maimai でらっくす 」(マイマイでらっくす)
2020年1月23日より「maimai でらっくす PLUS 」(マイマイでらっくすプラス)
2020年9月17日より「maimai でらっくす Splash 」(マイマイでらっくすスプラッシュ)
2021年3月18日より「maimai でらっくす Splash PLUS 」(マイマイでらっくすスプラッシュプラス)
2021年9月16日より「maimai でらっくす UNiVERSE 」(マイマイでらっくすユニバース)
2022年3月24日より「maimai でらっくす UNiVERSE PLUS 」(マイマイでらっくすユニバースプラス)
2022年9月15日より「maimai でらっくす FESTiVAL 」(マイマイでらっくすフェスティバル)
2023年3月23日より「maimai でらっくす FESTiVAL PLUS 」(マイマイでらっくすフェスティバルプラス)
2023年9月14日より「maimai でらっくす BUDDiES 」(マイマイでらっくすバディーズ) が稼働している。 本項で「maimai」ではシリーズ通して、
「初代」は1作目である「maimai」
「PLUS」は「maimai PLUS」
「GreeN」は「maimai GreeN」
「GreeN PLUS」は「maimai GreeN PLUS」
「ORANGE」は「maimai ORANGE」
「ORANGE PLUS」は「maimai ORANGE PLUS」
「PiNK」は「maimai PiNK」
「PiNK PLUS」は「maimai PiNK PLUS」
「MURASAKi」は「maimai MURASAKi」
「MURASAKi PLUS」は「maimai MURASAKi PLUS」
「MiLK」は「maimai MiLK」
「MiLK PLUS」は「maimai MiLK PLUS」
「FiNALE」は「maimai FiNALE」
「でらっくす」は「maimai でらっくす」
「でらっくす PLUS」は「maimai でらっくす PLUS」
「Splash」は「maimai でらっくす Splash」
「Splash PLUS」は「maimai でらっくす Splash PLUS」
「UNiVERSE」は「maimai でらっくす UNiVERSE」
「UNiVERSE PLUS」は「maimai でらっくす UNiVERSE PLUS」
「FESTiVAL」は「maimai でらっくす FESTiVAL」
「FESTiVAL PLUS」は「maimai でらっくす FESTiVAL PLUS」
「BUDDiES」は「maimai でらっくす BUDDiES」 を表す。
海外(中国本土を除く)
2019年12月15日より「maimai でらっくす 」(マイマイでらっくす)
2020年7月29日より「maimai でらっくす PLUS 」(マイマイでらっくすプラス)
2021年1月29日より「maimai でらっくす Splash 」(マイマイでらっくすスプラッシュ)
2021年7月30日より「maimai でらっくす Splash PLUS 」(マイマイでらっくすスプラッシュプラス)
2022年1月27日より「maimai でらっくす UNiVERSE 」(マイマイでらっくすユニバース)
2022年7月28日より「maimai でらっくす UNiVERSE PLUS 」(マイマイでらっくすユニバースプラス)
2023年1月19日より「maimai でらっくす FESTiVAL 」(マイマイでらっくすフェスティバル)
2023年7月27日より「maimai でらっくす FESTiVAL PLUS 」(マイマイでらっくすフェスティバルプラス)が稼働している。
中国本土
舞萌
セガ と上海精文投資有限公司の合弁会社、精文世嘉より2012年12月17日から稼働開始。
精文世嘉の倒産[5] に伴って、2014年でオンラインサービスを終了した。
稼働期間で、曲はmaimai Greenに更新した。
舞萌DX
華立科技(中国語版 ) より2019年12月5日から稼働開始。今作以降、華立科技が中国での販売を担当する。
舞萌DX 2021
2021年4月より稼働開始。LEDの色は「maimai でらっくす Splash 」のパターンに変更、なお、ベースは「maimai でらっくす 」と同じ。[6]
舞萌DX 2022
2022年6月23日より稼働開始。LEDの色は「maimai でらっくす UNiVERSE 」のパターンに変更、なお、ベースは「maimai でらっくす 」と同じ。[7]
舞萌DX 2023
2023年6月8日より稼働開始。ベースは「maimai でらっくす FESTiVAL 」にバージョンアップした。
筐体
maimai surface ドラム式洗濯機のような形をしており、中央に丸い形のタッチパネル、そのパネルの周囲8箇所に物理ボタンが設置されている。筐体の中央にはコイン投入口、ICカードリーダーが備わっている。システム基板としてはPCベースであるRINGEDGE2(OSはWindows XP ベースのMicrosoft Windows Embedded Standard 2009 )を採用している。筐体の形状モニターが2枚設置されているように見えるが、実際には1枚のモニターを外装で分けている。
RINGEDGE2ベースの筐体は「maimaiFINALE」までとなり、「maimaiでらっくす」ではALLS HX2が搭載されている新筐体への変更が行われた。OSはWindows 10 IoT Enterpriseになっている。
ゲーム内容
各曲とも難易度はBASIC、ADVANCED、EXPERT、MASTERと一部楽曲はRe:MASTERがある。ただし、MASTER、Re:MASTER(一部の曲のみ)は事前にEXPERTでRANK S(達成率97.00%以上)以上を出さなければ解禁(プレイ)できない。また、「FiNALE」以前では、EASYが存在した。でらっくす以降はでらっくす譜面と名付けられた新要素を搭載した新譜面を遊ぶことができ、こちらも難易度はBASIC、ADVANCED、EXPERT、MASTER、Re:MASTERがある。
maimai GreeNにてMASTERを解禁
プレイの流れ
コインを投入し、ICカードを持っている場合は上下2つあるカードリーダー のどちらか片方にICカードをかざす。上にかざすと左、下にかざすと右でプレイできる。ICカードを持っていない場合は左右どちらでプレイしたいかを筐体の画面に表示されているボタンから選択する。 でらっくすより、カードリーダーは一つに統合された。左右どちらでプレイしたいかを筐体の画面に表示されているボタンから選択してエントリーする。
FiNALEまでのエントリーの仕方
接続されている筐体で最大4人プレイを行うため自動的に対戦者募集画面に移行。募集を締め切りその時点で集まった人だけでプレイもできる。
イベントスケジュールの表示、録画についての注意事項[8] が表示される。複数人でのプレイの場合、達成率を競う「VSモード」か、どれだけタイミングを合わせることができるか「SYNCモード」を選択する。
カテゴリーセレクトに移行。1曲目を選択する時点でサバイバルコースもしくは段位認定コースを選択すると、特定の楽曲を4曲連続[9] でプレイし、一定の条件を満たす事により、コレクション等を手に入れることができる。
曲選択画面に移行。レベル変更、各種オプションもここで行う。
楽曲をプレー。
一定曲数終了後、自動的にゲームオーバー[10] となる。エントリー時にICカードを使用した場合はコレクション画面に移行し、コレクション画面終了後、サーバーにプレイ時のスコアなどのデータが保存される。 でらっくす以降のエントリー
2人プレイを行うため自動的にエントリー募集画面に移行。募集を締め切りその時点で集まった人だけでプレイもできる。
イベントスケジュールの表示、が表示される。そしてゲームモード選択画面に入り、曲を選択して遊ぶ「ノーマルモード」、10分間何曲でも遊べる「フリーダムモード」か、決められた4曲をプレイしてLIFEを残して遊ぶ「段位認定モード」を選択する。なお、このモードセレクトはSplash PLUSから実装された。
ちほー選択画面に入るので、進みたいちほーを選ぶ。期間限定のイベントちほーと常時開放のオリジナルちほーがある。
使いたいチケットを選択する。2倍、3倍チケットは追加クレジットが必要で、1.5倍チケットはフリーダムモードで遊んだり、段位認定モードで何かしらの段位を合格することで手に入ることができる。たまに公式からプレゼントチケットが贈られることがある。チケットを使うことでちほーの進行を大きく勧めたり、つあーメンバーのレベルを上げることができる。チケットのシステムはSplash PLUSから実装された。
カテゴリーセレクトに移行。決めたら曲選択画面に移行し、決定で難易度変更、そして最終画面で各種オプションやイヤホン音量、マッチングプレーなどの設定ができる。
楽曲をプレー。
プレイ後はちほーの進行が行われ、一定曲数終了後はつあーメンバーのレベルが上がる。
一定曲数終了後、プレーした記録の振り返りができる。さらにそのプレーした画像をmaimaiでらっくすNETにアップロードすることができる。確認終了したらゲーム終了となる。エントリー時にICカードを使用した場合はコレクション画面に移行し、コレクション画面終了後、サーバーにプレイ時のスコアなどのデータが保存される。 なお、でらっくすからは一人プレイは三曲、二人プレイは四曲が初期設定となっている。maimaiでらっくすNETのスタンダードコース(有料)に加入すると一日一回のみ四曲プレイできる。
基本ルール
画面中央から外に向かうノーツが画面縁の枠に重なるタイミングで、対応するボタンを押すか、その部分をタッチする(原則ボタン操作を推奨としている)。ノーツの種類によって操作は若干異なる。
TAP
ピンク色の丸いリング型ノーツ。縁に重なった瞬間にボタンを押すかその部分をタッチする、最も基本的なノーツ。
BREAK
赤く光っているTAPノーツ。TAPの5倍もの配点を持ち、さらに細かい判定により配点が分けられている。PERFECT判定内ではよりピッタリなタイミング(でらっくすからはCRITICAL PERFECT)であれば、少しだけボーナス点が追加される。PiNKからはSLIDEノーツの始点に当たる星印もBREAKの対象になった。
HOLD
六角形状のノーツで、TAPの2倍の配点。縁に重なった瞬間にボタンを押し/タッチし続ける。始点さえ押していればMISSにはならない。
FiNALEまでは終点でタイミング良く離す必要があった。途中で離したり、終点を超えても押したままだと評価が強制的にGOODに下がる仕様だった。
でらっくすからは、最後まで押し続けていればタイミングよく離さなくても始点と同じ判定を取れるようになった。また、途中で離してしまっても再度押し直しが可能になった(ただし離している時間が長いほど評価が下がっていき、終点まで離したままだと強制的にGOODになる)。
更にFESTiVALからはBREAK HOLDが追加された。始点が細かい判定となっており、終点は通常のHOLDと同じ。
SLIDE
青い星型ノーツをTAP同様、縁に重なった瞬間にボタンを押すか画面をタッチ。また画面に矢印が表示され、1拍後、その上をタップした星が移動するのでなぞるようにスライドする。始点の星型ノーツはTAP扱い(PiNKからはBREAK扱いのものも存在する)であり、矢印スライドの判定とは個別である。またスライドでの得点は始点の星型ノーツがBREAKでない通常のTAPであった場合、始点の点数はTAPと同じく、矢印スライド自身の点数はTAPの3倍。ORANGE PLUSまでは1本線だったがPiNKからは終点につれて扇状に広がっていく(終点の幅が3マス分)スライドが存在するようになった。更にFESTiVALからはBREAK SLIDEが追加された。判定は普通のSLIDEと同じ。
スライドの速度を表す星の回転機能がある。この設定をONにすると中央から枠に行くまで、スライド動作の長さに応じた速度で星が回転し続ける。
GreeNまでは「起点から3~4マス離れた所を終点」とし、そこまでの直線または外周の動きのパターンのみであった。
EACH
黄色いノーツはその2つが同時に流れてくる。「TAPとTAP」の同時押し以外にも「HOLDとSLIDE」といった異なるノーツ同士のEACHも存在する。
HOLDやSLIDEを含むEACHはそれらの始点だけを考慮する。HOLD/SLIDE途中での他ノーツはそれぞれ通常の扱い。
TOUCH
でらっくすより登場。画面上に出現し、シャッターが閉まるタイミングで出現した所をタッチ。
一部のノーツはタッチした後、派手な演出が発生する。
TOUCH HOLD
でらっくすより登場。画面中央に出現し、シャッターが閉まるタイミングでタッチして、ノーツが消えるまでタッチし続ける。
EXノーツ
でらっくすより登場。他のノーツに比べて明るく光っており、GOOD以上の評価が必ずCRITICAL PERFECTになる。
maimaiでらっくすNET
maimaiNET(マイマイネット)・maimaiでらっくすNET(マイマイでらっくすネット)は本ゲーム用のユーザーサイトの名称で、SEGA IDとICカードの連携手続きを行うことで利用できるサービス。PCまたはスマートフォンからアクセスして利用する。
主に
ユーザー名の変更
サイト内でフレンドに表示されるプロフィールの変更
ゲームオプションの設定(スピードやサウンド、レーティング・段位・クラスを表示するか否かなど)
プレイ時のジャッジスタイルを利用するかの設定(レーティング変動を行うかの設定も可) でらっくすにて廃止
フレンド登録しているプレイヤーの近況(ALL PERFECT、FULL SYNC DX、フレンドとの達成率比較)
自分の成績を確認できる(スコア、プレイ履歴)
各種ランキング(でらっくすレーティング、トータル達成率、トータルでらっくスコアなど)の確認(フレンド内、店内、県別、全国)
録画したプレイ動画のニコニコ動画への投稿(ゲーム中に行われた録画は実際の投稿は、maimaiNETを通じて行う) でらっくすにて廃止
プレイ後の撮影した画像をTwitterへの投稿(ゲーム中に撮影した写真を投稿する場合は筐体内でアップロードをし、maimaiでらっくすNETを通じて行う)
利用権など
FINALEまで
サイトの一部機能使用のために要求される利用権は以下の方法で入手できる。
初回プレイ時(アップデート時)に30日分。
プレイ1回につき3日分。
利用権は獲得日を含む60日間有効である。
同社のゲーム「初音ミク Project DIVA ARCADE」では1ヶ月分の利用権のみを購入することができるが(購入には利用権が0日であるなど制限がある)、maimaiではできないため、プレイ回数を重ねることで利用権を獲得するしかない。
ORANGE PLUS以前までは利用権は最長30日、「10回プレイで30日分の利用権」のプレゼントだったが、PiNKで変更され、FiNALEまで続いた。
このmaimaiNETは2020年3月31日 18:00をもってサービスを終了し、アクセスができなくなった。その日以後はアクセスしようとするとでらっくすNETへ強制ジャンプされる。
でらっくす以降
これまでの無料コースに加え、有料コースであるスタンダードコース(継続利用権のみ)が追加された。
スタンダードコースは、無料コースにはない、でらっくすRATINGと県別ランキング、店舗別ランキングが閲覧できる。さらにプレイ記録の並べ替えも可能。1日1回限定で、1人プレイの場合は4トラックプレイ可能。
スタンダードコースの利用権購入は、最低2か月からの利用となり、クレジットカード決済か携帯キャリア決済のみとなる。
楽曲
楽曲カテゴリの変化 アーティストの曲を版権曲として入れている他、VOCALOID 楽曲も収録している。曲毎に固有の背景映像が存在し、楽曲によっては原曲のPVが使用されることもある。隠された楽曲については、「PLUS」まではレベルシステムで解禁させるが、「GreeN」ではmaimile(後述)を「ORANGE」ではmusicticketを「PiNK」ではマイベリーを使って購入という形で解禁させるものとなっていた。楽曲ジャンルはバージョンアップを重ねることに統廃合されている。特に記述がない場合「PiNK」での区分。なお、ゲーム開始時に録画を許可した場合、一部楽曲はプレーの様子を録画することができ、niconicoに投稿することができる。
以下のカデコリーは初期状態の時のカデコリーセレクトとする。
宴会場
「MURASAKi」で新設。「譜面配置がテーマに沿った高難度化、もしくは変則化」「HOLDとTAPが同時に多数出でくる」「スピードが変化する、また譜面全体ではなくノーツ別にばらばらのスピードになる」等といった極端な譜面がプレイ出来る。「でらっくす」では廃止されたが、「でらっくす BUDDiES」で復帰することができた。 イベント開催中!
「PiNK」で新設。コレクションが獲得できるイベントが開催されている楽曲のリスト。楽曲にはPOPS&アニメ以下のジャンルがあらかじめ設定されており、イベント終了後はそれぞれの欄に移動する。「でらっくす」で廃止。
POPS&アニメ
niconico&ボーカロイド
東方Project
「GreeN PLUS」で独立した、「GreeN」以前のVARIETYに収録されていた東方Projectアレンジ楽曲。
ゲーム&バラエティ
「PiNK」で新設。「ORANGE」でのGAMEとVARIETYカテゴリを統合。セガのゲーム曲や「BMS 」などのゲームソングや、ゲームミュージックトライアングルや天下一音ゲ祭などでコラボされた曲など。「でらっくす」ではバラエティに改名されていたが、「でらっくすPLUS」で再び元に戻った。
maimai
「でらっくす PLUS」で新設。「FiNALE」でのオリジナル&ジョイポリスに該当する。本ゲームオリジナル楽曲やアレンジ楽曲、そして、東京ジョイポリス のアトラクション「ハーフパイプトーキョー」に起用された楽曲などが登場するが、このカテゴリ内の楽曲は総じて難易度が非常に高い。「でらっくす」ではオリジナルに改名されていた。
オンゲキ&チュウニズム
「でらっくす PLUS」で新設。同じセガ・インタラクティブのアーケード音楽ゲーム「チュウニズム 」と「オンゲキ 」のオリジナル楽曲が収録されている。
全曲リスト
「PiNK」より新設。「ORANGE PLUS」以前での楽曲選択画面になる。
段位認定
「PiNK PLUS」より新設。1曲目楽曲選択時にのみ表示され、一定基準を満たすと段位を獲得できる。FiNALEでサバイバルコースと共にFiNALEコースへ統合により廃止になったが、Splash PLUSからはモード選択で復活した。
チャレンジトラック
1曲目からランクS以上を取り続けるか2人以上でプレイする事により最終楽曲(2人以上のプレイではTRACK1から)の選択画面で表示される。
ライフ1→ライフ5→ライフ10→ライフ20→ライフ50→ライフ100→ライフ300→通常解禁の順番。
MASTERで完走できれば、その楽曲を先行解禁できる。
FiNALEで廃止。
サバイバルコース
「MiLK」で新設。1曲目楽曲選択時にのみ表示され、指定された楽曲を4曲連続でプレイ。4曲クリアでコースクリアとなり報酬を獲得できる。チャレンジトラックと違い、MASTER譜面を完走できても4曲目の専用曲は常駐しない。FiNALEで段位認定と共にFiNALEコースへ統合により廃止。
FiNALEコース
「FiNALE」のみ登場。「MiLK PLUS」以前の段位認定がライフ式になったもの。でらっくすで廃止。
PANDORA BOXXX
「FiNALE」のみ登場。ゲーム内で特定の条件をクリアすることにより出現する。その際、同カテゴリー内の楽曲1曲が解放される。その他の楽曲については、それぞれ特定の条件をクリアすることにより順次解放されていく流れとなる。以降は4曲設定の場合、1〜3曲目をS以上でクリアすることにより4曲目にカテゴリー選択画面に現れ、楽曲をプレイする事ができる。
基本的にチャレンジトラックの流れを汲んでいるため、LIFEの概念が存在し、チャレンジトラックと同様LIFEを残した状態でクリアした場合、次のプレイより1曲目から選曲できる、いわゆる通常解禁となる。
でらっくすで廃止。
コレクション
ゲーム内で一定の要件を達成するとアイコン・称号など、プレイ環境のカスタマイズを可能とする各種アイテムを得ることが出来る。コレクションは隠し要素となっているものと存在が公表されているものがあり、期間限定で獲得できるものもある。
1度獲得したコレクションは同じ条件を満たしても再度登場することはない。
「PLUS」以前では「トロフィー」という名前だった。また到達レベルに応じ楽曲も獲得できた(楽曲解禁はマイベリーを用いて行われるようになった。詳しくは後述)。
コレクション内のカテゴリとして以下がある。
FINALEまで
初めて条件を満たした時に獲得するアイコン・タイトル。「初めてプレイ」「各難易度を初クリア」など。
「GreeN」にて追加されたネームプレートバナー。1度でも規定のレーティングを上回れば獲得。獲得後に下回ってもペナルティーなどはない。
複数人数でプレイすることで達成できる条件のタイトル。SYNCモードで規定の達成率に到達したり、VSモードで規定人数に勝利することでも獲得する。
各難易度毎に、規定の曲数Sランク/SSランク/SSSランクを出すと獲得するタイトル。
特定の譜面やそのグループ全てなどでSランク/SSランクを出すなど、非常に高難度な条件で獲得できる隠されたコレクション。PiNKで廃止。
「GreeN ver.1.21」にて追加されたタイトル。マーカーの速度を1.0またはSONICにした時に、各難易度をクリア・フルコンボ・ランクS/SS/SSSそれぞれ達成により獲得。
「GreeN ver.1.21」にて追加されたタイトル。総合選曲ランキングで11位、77位、100位の曲をプレーで獲得(難易度不問)。PiNKで廃止。
「GreeN ver.1.21」にて追加されたタイトル。ランダム選曲で特定の楽曲をプレーで獲得(難易度不問)。PiNKで廃止。
「GreeN ver.1.21」にて追加されたアイコン。プレーした累計日数や一回でもプレーした連続日数が規定を上回れば獲得。
期間限定イベントや、「PLUS」までの限定トロフィーなど。
動画サイトとの連動(FiNALE以前)
新筐体maimaiシリーズ(「maimai でらっくす」以降)では筐体に動画撮影用のカメラが搭載されておらず、ニコニコ動画との連動も行われていない。
以下内容はmaimai FiNALE以前の旧筐体シリーズの内容である。
アーケードゲームとしては初となるプレーの様子をニコニコ動画 へ動画を投稿できるようになっている。ゲーム開始時、プレー動画の撮影に関する規約に同意した時のみ有効で、規約に同意しなかった場合または一部録画不可楽曲は録画・投稿機能は利用できない。1プレーにつき1回投稿できる。録画対応楽曲を選択すると自動的に録画が開始され、プレー終了後に投稿の準備を行うか確認される。そこで許可するとニコニコ動画への投稿準備が行われ、そのクレジットで録画・投稿が行えなくなる。拒否すると録画された動画は削除され、再度録画が可能。投稿準備された動画はmaimaiNETで手続きを行うことで、実際にニコニコ動画にアップロードされる。
ニコニコ動画のアカウントが通常会員であれば1日あたり1つの動画を投稿できる。ただし、その日のアップロード受付状況によっては、その日の受付を終了することもある。プレミアム会員であれば1日あたり2つの動画を投稿でき、アップロード受付状況に関わらずアップロードできる。
当初はアップロードされた動画は残り続けていたが、ニコニコ動画運営側からの要請により以下の制限がかけられた。
2014年12月1日以降にアップロード された動画は90日間公開される。90日経過後、再生数が100未満であれば動画は削除、100以上であればそのまま公開される。
それ以前にアップロードされた動画は2015年3月1日の時点で再生数が100未満であれば動画は3月2日以降順次削除される。 カメラは筐体上部のサブモニターの横に飛び出るようについており、小型モニターも備えてある。カメラが設置されていない筐体または何らかの理由でゲーム側で認識されない場合は録画・投稿機能が使えない。その際はアドバダイズ画面でその旨が表示される。
メディア
maimaiオリジナルソング(いわゆる「オリジナル・サウンドトラック」)をiTunes またはAmazon MP3で配信している。
maimai SEGA Sounds, Vol.1 -ウキウキ・わくわく・パック-(2012/11/28配信開始)
maimai SEGA Sounds, Vol.2 -アダルト・ヒーリング・パック-(2012/11/28配信開始)
maimai SEGA Sounds, Vol.3 -SEGAのゲームは宇宙イチィィィ パック-(2013/06/26配信開始)
maimai SEGA Sounds, Vol.4 -maimaiちゃんがえらんじゃったよ~ パック-(2013/07/03配信開始)
maimai GreeN + HALFPIPE TOKYO/JOYPOLIS Vol.01(2013/08/21配信開始)
maimai SEGA Sounds, Vol.5 -GreeNはじめました~! パック-(2013/09/04配信開始)
maimai SEGA Sounds, Vol.6 -Endless de ばっきゅん!泣き虫、ぴぴぱぷぅパック-(2013/09/25配信開始)
maimai GreeN + HALFPIPE TOKYO/JOYPOLIS Vol.02(2014/04/09配信開始) maimaiゴージャス★つめあわせBOX(2014/09/30発売)
歴代のオリジナル曲を収録したCD、背景ムービーを収録したDVD、オリジナル手袋、ICカードステッカー、特製ファンブックがひとつになった集大成的商品。
このアイテムのみ楽曲配信ではなく、インターネット通販などでの取り扱いとなる。 maimai でらっくす ベストアルバムちほー(2021/12/3発売)
「maimai でらっくす」~「maimai でらっくす Splash PLUS」のオリジナル曲(ロングVer.含む)・システムBGMに加え、「maimai MURASAKi」~「maimai FiNALE」のシステムBGMを収録。
関連項目
チュウニズム - 同じくセガ のアーケード音楽ゲーム。開発はmaimaiチームが担当しており、maimaiと合同で情報告知がなされることが多い。また、チュウニズムから生まれた女子高生バンドユニット『イロドリミドリ 』の楽曲も同機種へ収録されている。
オンゲキ - 上記と同様、セガのアーケード音楽ゲーム。
グルーヴコースター - タイトー のアーケードゲーム。「GAME MUSIC TRIANGLE」「天下一音ゲ祭 全国一斉認定大会」という企画でコラボレーションし、楽曲が相互収録された。
太鼓の達人 - バンダイナムコアミューズメント のアーケードゲーム。「GAME MUSIC TRIANGLE」「天下一音ゲ祭 全国一斉認定大会」という企画でコラボレーションし、楽曲が相互収録された。
jubeat - コナミアミューズメント のアーケードゲーム。「天下一音ゲ祭 全国一斉認定大会」という企画でコラボレーションし、楽曲が相互収録された。
SOUND VOLTEX - jubeatと同じく、コナミアミューズメントのアーケードゲーム。「第二回天下一音ゲ祭」という企画でコラボレーションし、第一回当時に他機種移植となっていた「Garakuta Doll Play」が同機種へも収録された。
シンクロニカ - 太鼓の達人と同じく、バンダイナムコアミューズメントのアーケードゲーム。「第二回天下一音ゲ祭」という企画でコラボレーションし、第一回当時に他機種移植となっていた「Garakuta Doll Play」が同機種へも収録された。
シャープ - 同社のドラム式洗濯機に形状が似ているということでライブ会場に本物の洗濯機が登場するというコラボレーションを企画。
パインアメ - パイン株式会社 が販売するお菓子。ゲーム内に登場するマーカーと似ていることから、イベント用バージョンでコラボレーションし遊べるようになっている。
外部リンク
1990年代 2000年代
2010年代
2020年代 関連会社
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