![]() K-Meleon 1.1.4でWikipediaの英語版メインページを表示したところ | |
開発元 | Dorian, et al |
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最新版 | 75.1 - 2015年9月19日[1] [±] |
最新評価版 | 76.0 RC2 - 2016年12月20日[2] [±] |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | C++、JavaScript、Java、CSS、C、HTML |
対応OS | Microsoft Windows、ReactOS |
サポート状況 | 開発中(2012年12月現在 [3]) |
種別 | Webブラウザ |
ライセンス | GPL |
公式サイト | k-Meleon |
K-Meleonとは、kmeleonbrowser.orgが開発している、オープンソースのウェブブラウザ。Goannaを使用するWindows API専用のソフトウェアである[4]。
XULの代わりにWindowsで提供されているAPIを使用してインタフェースを構築しているため、同じGoannaを使用する、Basilisk (ウェブブラウザ)、Pale Moon等に比べ動作が軽快であり、またユーザインターフェースがWindows Explorerによく似た作りとなっている。macOSのCaminoやGNOMEのGaleonなどと同様に、対応環境を特化して軽量化するタイプのブラウザである。欧州向けに提供されるWindowsのブラウザ選択画面にも採用されている[5]。
Firefoxなどに提供された拡張機能は使えないが、Mozilla用のプラグインは利用できる。マクロ機能を備えているため独自の拡張を施すことは可能。また、以前のバージョンでは国際化に問題があったが、現状では解決されている。
IEコンポーネントブラウザのように標準機能で操作性の向上を目指した設計となっており、JavaScriptやFlashの有効/無効やユーザーエージェントなどをメニュー項目から簡単に変更することが出来る。この他セッション保存やMIMEタイプの切り替えなど、Firefoxと同等の機能が提供されている。
K-Meleonは多くの機能が独自に開発されており、FirefoxやMozillaの機能を流用した部分が少なく、Firefoxの拡張機能は利用できない。しかし、拡張性の高いインターフェースを採用しており、すべてのメニューとツールバーボタンは設定ファイルの編集を行えばカスタマイズ可能である[6]。また、独自のプラグイン(kプラグインと呼ばれる)[7]やブラウザのテーマ[8]が提供されており、外観や機能を容易に拡張することが出来る。