この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)出典検索?"I2P" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2017年9月)
I2P
開発元 I2P Developers[1]
初版 2003年 (21年前) (2003)[2]
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
Java[3]
対応OS AndroidFreeBSDLinuxmacOSWindows[3]
前身 The Invisible IRC Project[2]
対応言語 59言語[4]
サポート状況 開発中
種別 匿名ネットワーク
ライセンス パブリックドメインGPLBSDMITWTFPLCryptix英語版など複数[5]
公式サイト geti2p.net/ja/ ウィキデータを編集
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I2P(The Invisible Internet Project: 「不可視インターネットプロジェクト」)とは、コンピュータネットワークによる通信の始点と終点を匿名化し、さらに端点間の通信内容も暗号化するという方法で匿名化されたネットワークを構成するソフトウェア、およびプロトコルの名称である。

I2Pにおける通信では端点は暗号化された識別子(公開鍵暗号の鍵ペアにもとづく)によってネットワーク上で一意に識別される。TCP/IPによる通信がホスト名IPアドレス)とポート番号によって一意に識別される事と似ている。このI2Pの端点識別子からはIPアドレスを知る事ができないため、ネットワークの利用者、サービス提供者ともに匿名での通信が可能になっている。

I2Pは既存のTCP/IPネットワークの上にオーバレイされたネットワークとして機能する。I2PネットワークのAPIを直接使ったアプリケーションの開発が計画されているが、今のところ存在しない。かわりに、既存のアプリケーションをI2Pネットワークを通信路として利用できるようにするためのブリッジプロキシ)ソフトウェアI2PTunnelが提供されている。

メリット

デメリット

ソフト

現在、Windows、Mac、Linux、Android向けにソフトが提供されておりJavaがあれば作動し、操作はブラウザ上で行う。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ I2P Developers / i2p.i2p · GitLab” (英語). The I2P Gitlab. 2022年2月6日閲覧。
  2. ^ a b The Invisible Internet Project (2021年8月26日). “20 Years of Privacy: A brief history of I2P” (英語). Medium. 2022年2月6日閲覧。
  3. ^ a b よくある質問 (FAQ)”. I2P. 2022年2月6日閲覧。
  4. ^ I2Pの多国語化”. Transifex. 2022年2月6日閲覧。
  5. ^ I2P Software Licenses” (英語). I2P. 2022年2月6日閲覧。

外部リンク