『Atomic Heart』 | ||||
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Mr.Children の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
Tokyufun Tokyo Hilton Hotel Oorong-soh Sound Village Studio Victor Yamanakako Studio Free Studio (Yotsuya & Tsukiji) Baybridge Studio | |||
ジャンル |
J-POP ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | トイズファクトリー | |||
プロデュース | 小林武史 | |||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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Mr.Children アルバム 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN 4988061880525 (TFCC-88052) | ||||
『Atomic Heart』収録のシングル | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「ラヴ コネクション」 - YouTube 「innocent world」 - YouTube 「CROSS ROAD」 - YouTube |
映像外部リンク | |
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ライブ映像 | |
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『Atomic Heart』(アトミック・ハート)は、Mr.Childrenの4枚目のオリジナルアルバム。1994年9月1日にトイズファクトリーから発売された。
前作『Versus』から1年ぶりのアルバム。小林武史は、本作から方向性が恋愛路線から精神論へと変化してきたことを指摘している。桜井和寿もタイトルについて訊かれた際に「今までのMr.Childrenの詞にあったロマンティックでセンチメンタルな部分をどこかで排除したような詞を書いてみようというのがあって。科学的な目というと大げさかもしれないけど、たとえば人を愛する気持ちというのはどういうことなんだろうとか、(中略)全体の切ない気持ちというよりも、局部局部に視点を持っていって考えていて」と語っている[1]。
ジャケットはブルーバックに白文字で「Mr.Children・Atomic Heart」と小さく表記されているのみで、本アルバムの収録シングル「innocent world」の仮タイトルが「innocent blue」だったため、ブルーバックが採用された[2]。アートディレクターは信藤三雄。初回限定盤はブルーのプラスチックスリーブに水色のカラーCDケースが収納されている仕様で、歌詞カードの表紙は表記のない水色の無地。
初めてインストゥルメンタルが収録された作品。
Mr.Childrenのアルバムでは最もシングルカットされた曲(カップリング曲やリミックスバージョンを含む)とベスト・アルバムに収録された曲が多い作品。
5thシングル『innocent world』のカップリング曲「my confidence song」は未収録。
累計売上は343.0万枚(オリコン調べ)で、Mr.ChildrenのCD作品では最高を記録。また、発売当時の邦楽アルバムで歴代最高を記録した[注 1]。さらに、日本国内における男性アーティストのオリジナルアルバムで歴代最高を記録している。
なお、本作の初動売上は85.2万枚で、オリコンチャートにて初動売上が100万枚を突破せずに累積売上が300万枚を突破したオリジナルアルバムは本作のみ[注 2]。
全作詞: 桜井和寿(#1, #9を除く)、全編曲: 小林武史 & Mr.Children。 | |||
# | タイトル | 作曲 | 時間 |
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1. | 「Printing」 | ||
2. | 「Dance Dance Dance」 | 桜井和寿・小林武史 | |
3. | 「ラヴ コネクション」(ブラス・アレンジ: 山本拓夫) | 桜井和寿・小林武史 | |
4. | 「innocent world」 | 桜井和寿 | |
5. | 「クラスメイト」(ブラス・アレンジ: 山本拓夫) | 桜井和寿 | |
6. | 「CROSS ROAD」 | 桜井和寿 | |
7. | 「ジェラシー」 | 桜井和寿・小林武史 | |
8. | 「Asia (エイジア)」 | 鈴木英哉 | |
9. | 「Rain」 | ||
10. | 「雨のち晴れ」 | 桜井和寿 | |
11. | 「Round About 〜孤独の肖像〜」(ブラス・アレンジ: 山本拓夫) | 桜井和寿 | |
12. | 「Over」 | 桜井和寿 | |
合計時間: |
番組名 | 日付 | 放送局 | 演奏曲 |
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ミュージックステーション[11] | 1994年9月9日 | テレビ朝日 | innocent world |
ポップジャム | 1994年12月12日 | NHK | ラヴコネクション everybody goes -秩序のない現代にドロップキック- |
ミュージックステーション[12] | 1994年12月30日 | テレビ朝日 | innocent world Tomorrow never knows |