種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | AG-ONE |
本社所在地 |
日本 〒101-0061 東京都千代田区三崎町2丁目2番2号 加藤ビル |
設立 | 2006年7月7日 |
事業内容 |
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代表者 | 中西孝 |
資本金 | 2億9500万円 |
主要株主 |
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主要子会社 | |
関係する人物 | #役員参照 |
外部リンク | 公式サイト - ウェイバックマシン(2011年6月29日アーカイブ分) |
特記事項:ドワンゴの持分法適用関連会社 |
株式会社AG-ONE(エイジーワン、英: AG-ONE,Ltd.)は、かつて存在したアニメ・ゲーム・声優分野におけるWEBコンテンツ配信やラジオ番組制作、養成学校及び芸能事務所の運営などを行っていた日本の企業。株式会社ドワンゴと株式会社文化放送の合弁会社であった。「アニメ・ゲームのオールインワンカンパニー」を自称していた。
2006年7月7日に文化放送とドワンゴの合弁事業としてピクチャーマジック(後に子会社化→解散して消滅)の協力を受け設立(文化放送分は子会社のセントラルミュージックからの出資も含む)。その後、角川グループのメディアワークス(後のアスキー・メディアワークス→KADOKAWA アスキー・メディアワークスBC)及びグッドスマイルカンパニーも第三者割当増資で出資していた。
携帯・PCサイト『超!アニメロ』をドワンゴと共に運営していた。また、セントラルミュージックより番組制作事業の一部の移管を受け文化放送A&Gゾーンの一部番組を中心とした所謂アニラジ等のラジオ番組制作を行っていた。
社長は、設立当初はセントラルミュージック出身の大口豊が務めていたが[1]、後に退陣(資本関係の無い新会社を設立して独立)し、二代目社長として、ピクチャーマジックの社長である中西孝が兼任していた。
2008年にピクチャーマジックを100%子会社化し、ピクチャーマジックが保有していたAG-ONEの株式が中西個人へ移った。
2010年4月、ドワンゴの完全子会社であったドワンゴプランニングアンドディベロップメントを吸収合併し、声優・歌手系の芸能事務所「ドワンゴアーティストプロダクション」及び養成学校「ドワンゴクリエイティブスクール」の運営及びAnimelo Summer Liveの開催企画を継承した。
増資・合併により、最終的な資本金は設立当初と比べ5倍近くなり、事業も大幅に拡大した。
2010年4月22日に5pb.に資本参加、傘下に加える。2011年4月21日に同日付官報公告でAG-ONEを存続会社として5pb.を吸収合併すると発表[2]。株主総会での承認を経て同年6月1日付で合併、MAGES.(メージス)が発足、5pb.社長だった志倉千代丸が代表取締役社長に、当社社長だった中西は代表取締役副社長に就任した。合併後は双方のブランドや事業が維持される[3]。
設立からしばらくの間、文化放送本社ビル(文化放送メディアプラス)近隣(浜松町)のビルに本社を構えていたが、2010年7月頃にドワンゴクリエイティブスクール・ドワンゴアーティストプロダクションの事務所と同じビル(三崎町)の別フロアへ移転した(MAGES.設立後も、2ヶ月程度の間、登記上の存続会社として本店所在地となっていた)。
文化放送は、A&Gゾーン番組の発展により、アニメ関連のコンテンツ力ならびにアニメ関連の人脈に強くなった。 そこでそれを生かし、2006年春に古舘プロジェクトと共同でラジオパーソナリティ・ラジオディレクター・構成作家・声優などを育成するA&Gアカデミーを開講するなど、その分野でのさらなる発展を模索していた。
そんな時に、携帯電話で多彩なコンテンツを配信しているドワンゴとは、A&Gゾーン番組とドワンゴの携帯サイトアニメロミックスを融合させたり、Animelo Summer Liveを共同で開催するなど関係が強まっていた(他にも文化放送単独主催の多数のライブにドワンゴは協賛し、ライブタイトルを「アニメロミックス presents (メインタイトル)」あるいは「(メインタイトル) supported by アニメロミックス」としており、アニメロミックスサイト上でライブ連動企画を行ったりしている)。ドワンゴとは、これからさらに協力することにより、さらなる発展が見込めると合意し、合弁会社の設置に至った。 さらに文化放送グループの音響制作のノウハウを融合させることで最大利用を図る。
設立発表時に、以下の企業等が、賛同企業として名前が挙げられていた。
2010年3月現在(AG-ONE公式サイト内[3]より、一部はピクチャーマジックに委託[4])。