U.M.U AWARD
イベントの種類 音楽系イベント
開催時期 年末
初回開催 2010年12月26日 - 27日
会場 天王洲銀河劇場(2010年)
明治安田生命ホール2011年
原宿クエストホール(2012年2013年
ZEPP TOKYO(2014年
渋谷VISION(2016年)-(2018年
主催 ホリプロ
(2010年 - 2014年)
THE CROSS
(2016年 - 2018年)
協力 株式会社ホリプロ
日本ご当地アイドル活性協会
TOKYO IDOL FESTIVAL
mysta
運営 THE CROSS
プロデューサー 黒須チヒロ
[umuaward.com[リンク切れ] 公式サイト]

U.M.U AWARD(ユーエムユーアワード)は、2010年平成22年)よりホリプロ主催で開始された、日本各地のご当地アイドル日本一を決定する大会である[1][2]。「U.M.U」とはUnder Major Unitidolの略[3]

2014年まで開催されたあと、2015年は開催されなかったが、2016年から運営委員会で再開された[3]。その後、2017年[4]、2018年[5]と続いた。

各大会の優勝アイドル

U.M.U AWARD 2010

U.M.U AWARD 2010が行われた天王洲銀河劇場天王洲アイルシーフォートスクエア内)

正式名称は「エリア・アイドルNo.1決定戦『U.M.U AWARD 2010』〜全国アイドルお取り寄せ展〜

第1回目はホリプロ創業50周年およびTOKYO MX開局15周年のコラボ企画イベントとして2010年12月26日・27日に開催され、新潟県代表のNegiccoがご当地アイドルの頂点に立った[6]

JUMP UP!!〜IDOLプロアマバトルロイヤル〜

全国アイドルお取り寄せ展

関連番組

U.M.U AWARD 2011

U.M.U AWARD 2011が行われた新宿明治安田生命ホール

正式名称は「ご当地アイドルNo.1決定戦『U.M.U AWARD 2011』〜地域活性アイドル大図鑑〜 Supported by DMM.com

第2回目となる2011年は前年の天王洲銀河劇場から新宿区明治安田生命ホールに会場を移し、同年12月27日に開催。広島県代表のまなみのりさがご当地アイドルの頂点に立った[9]。イベントの模様はニコニコ生放送で生配信された。

ファイナリスト(2011年)

2011年11月30日、「U.M.U AWARD 2011 オールジャパンセレクション」の中から「エリア代表候補者ブログ」に寄せられたコメントやニコニコ動画YouTubeのパフォーマンス動画などによる審査を勝ち抜いた各エリア代表8組とJUMP UP(敗者復活)枠2組の計10組のファイナリストが発表された。

U.M.U AWARD 2011 オールジャパンセレクション

2011年11月14日、日本全国のエントリーの中から全国を8エリアに分けた代表候補「U.M.U AWARD 2011 オールジャパンセレクション」計26組が発表された。

U.M.U AWARD 2012

正式名称は「ご当地アイドルNO.1決定戦『U.M.U AWARD 2012』〜ニッポン全国アイドル勢力図〜

2012年12月26日に原宿クエストホールで開催され、北海道代表のフルーティーがご当地アイドルの頂点に立った[10]

ファイナリスト(2012年)

2012年11月21日、日本全国のエントリーの中からファイナリスト候補として「ALL JAPAN SELECTION 2012」計30組が発表された。同年12月12日・18日、「ALL JAPAN SELECTION 2012」の中から着うたバトル、ニコニコ動画YouTubeでの動画審査等を勝ち抜き、決勝大会に進む計11組のファイナリストが発表された。

ALL JAPAN SELECTION 2012

  1. フルーティー(北海道)
  2. pramo(秋田県)
  3. SCK GIRLS(宮城県)
  4. T!P(栃木県)
  5. 湯けむり☆美少女(群馬県)
  6. しもんChu(茨城県)
  7. 水戸ご当地アイドル(仮)(茨城県)
  8. おSENちゃんが〜るず88(埼玉県)
  9. 浦安マリンエンジェルス(千葉県)
  10. BELLRING少女ハート(東京都)
  11. Nゼロ(元AKBN 0)(東京都)
  12. CANDY GO!GO!(東京都)
  13. 川崎純情小町☆(神奈川県)
  14. 鈴木まりえ(神奈川県)
  15. TEAM MII(静岡県)
  16. H&A.(静岡県)
  17. あっぷる学園応援部(長野県)
  18. オトメ☆コーポレーション(長野県)
  19. 天下布舞 岐阜姫軍団(岐阜県)
  20. アイドル教室(愛知県)
  21. Barbee Lips(愛知県)
  22. Pizza♥Yah!(大阪府)
  23. SakuLove 岡山県)
  24. HBR LOVE(広島県)
  25. だいやぁ☆もんど(鳥取県)
  26. 山口活性学園(山口県)
  27. はちきんガールズ(高知県)
  28. 乙女の純情(福岡県)
  29. S☆UTHERN CROSS(鹿児島県)
  30. RYUKYU IDOL(沖縄県)

スピンオフイベント(2012年)

U.M.U AWARDのスピンオフ企画イベントとして「U.M.Uご当地アイドルフェスティバル 〜ジモラブNo.1決定戦〜」が2012年5月3日に開催され、NHKラジオ第1で公開生放送された[11]。優勝はまなみのりさ

U.M.U AWARD 2013

正式名称は「ご当地アイドルNO.1決定戦『U.M.U AWARD 2013』〜全国発信! 『1/47アイドル特区』宣言!!〜

2013年12月13日に原宿クエストホールで開催。茨城県代表の水戸ご当地アイドル(仮)がご当地アイドルの頂点に立った[12]

ファイナリスト(2013年)

2013年11月28日、日本全国のエントリーの中からファイナリスト候補として「ALL JAPAN SELECTION 2013」計30組が発表された。同年11月28日 - 12月3日、「ALL JAPAN SELECTION 2013」の中からYouTubeでの動画再生回数・WEB投票・審査等を勝ち抜き、決勝大会に進む計10組のファイナリストが発表された。

ALL JAPAN SELECTION 2013

  1. 水戸ご当地アイドル(仮)(茨城) 8,837回(☆)
  2. アイくるガールズ(福島いわき) 7,810回(☆)
  3. SPL∞ASH(広島) 7,177回(★)
  4. ひろしまMAPLE★S(広島) 6,956回(☆)
  5. Chelip(鳥取) 5,330回
  6. 柊木りお(東京都) 4,046回(☆)
  7. 乙女の純情(福岡) 3,842回(☆)
  8. KIRA☆GIRL(福島喜多方) 3,727回
  9. サザン★クロス(鹿児島) 3,539回(★)
  10. だいやぁ☆もんど(鳥取) 3,354回
  11. RED-POINT(京都) 3,007回(☆)
  12. silQ(東京錦糸町) 2,823回
  13. アイドル教室(愛知) 2,742回(☆)
  14. さくらんぼんBom(山形) 2,373回
  15. T!P(栃木) 1,979回
  16. 3776(静岡) 1,815回
  17. べじっ娘(大阪) 1,801回
  18. Jewel Kiss(北海道) 1,749回
  19. LE Siana(奈良) 1,747回(☆)
  20. Star☆T(愛知) 1,501回
  21. CoCoRo学園(群馬) 1,441回
  22. S-Qty(岡山) 1,245回
  23. ひかりwithおしくらまんじゅ(長野) 1,199回
  24. WHY@DOLL(北海道) 1,150回
  25. EDOist(東京江戸川) 1,136回
  26. ぶどう党(山梨) 1,128回
  27. 川崎純情小町☆(神奈川) 853回
  28. 浦安マリンエンジェルス(千葉) 606回
  29. chairmans(岩手) 585回
  30. 山田ミオ(東京竹下通り) 572回

U.M.U AWARD 2014

正式名称は「ご当地アイドルNO.1決定戦『U.M.U AWARD 2014』〜リアル地方創生の天使たち〜

2014年12月30日にZEPP TOKYOで開催。福岡県代表の乙女の純情がご当地アイドルの頂点に立った[13]

ファイナリスト(2014年)

2014年11月29日 - 12月6日、「ALL JAPAN SELECTION 2014」の中からYouTube動画によるパフォーマンス審査・動画再生回数等を基準として決勝大会に進む計8組のファイナリストが発表された。

ALL JAPAN SELECTION 2014

2014年11月29日、日本全国のエントリーの中からファイナリスト候補として「ALL JAPAN SELECTION 2014」計20組が発表された。

  1. 柊木りお(東京都)7,590回
  2. だいやぁ☆もんど(鳥取県)7,185回
  3. 銚子元気娘(千葉県)4,513回
  4. BOSO娘(千葉県)3,792回
  5. アイくるガールズ(福島県)3,741回
  6. はちきんガールズ(高知県)3,597回
  7. 乙女の純情(福岡県)3,298回
  8. オトメ☆コーポレーション(長野県)3,235回
  9. CANDY GO!GO!(東京都)3,059回
  10. YENA☆(イエナ)(兵庫県)2,983回
  11. アイドル教室(愛知県)2,384回
  12. こみこみ☆こみ〜な(千葉県)2,364回
  13. KIRA☆GIRL(福島県)2,333回
  14. silQ(東京都)2,194回
  15. H&A.(静岡県)2,047回
  16. LE Siana(奈良県)1,714回
  17. Star☆T(愛知県)1,680回
  18. CoCoRo学園(群馬県)1,222回
  19. chairmans(岩手県)899回
  20. OSAKA翔GANGS(大阪府)864回

U.M.U AWARD 2016

正式名称は「ご当地アイドルNO.1決定戦『U.M.U AWARD 2016』

ホリプロ主催だった大会を株式会社THE CROSSが引き継ぎ“TOKYO IDOL PROJECT”のバックアップを受けて開催されることが発表された[14]

2016年11月27日に渋谷VISIONで決勝戦が開催。福島県いわき市アイくるガールズがご当地アイドルの頂点に立った[15]

受賞結果

エリア代表決定戦

2016年8月27日、日本全国のエントリーの中から動画、書類選考を経て、計64組が発表された。

各エリアの代表決定戦でオーディエンス票1位になったグループが決勝戦に選出。全国6エリア8組が決定した。

推薦枠

後日運営委員会によるビデオ映像審査により4組が決勝戦に進出。

DMM.yell枠

DMM.yell投票による3組が決勝戦に選出。

U.M.U AWARD 2017

正式名称は「ご当地アイドルNO.1決定戦『U.M.U AWARD 2017』

2017年11月25日に渋谷VISIONで決勝戦が開催。沖縄県RYUKYU IDOLがご当地アイドルの頂点に立った[16]

受賞結果

エリアブロック

日本全国のエントリーの中から動画、書類選考を経て8エリアから代表グループ9組を決定。

事務局推薦枠

エリアブロック大会後、運営委員会による活動実績や映像審査等により6組が決勝戦に進出。

U.M.U AWARD 2018

正式名称は「ご当地アイドルNO.1決定戦『U.M.U AWARD 2018』

2018年11月24日に渋谷VISIONで決勝戦が開催。鹿児島県S☆UTHERN CROSSがご当地アイドルの頂点に立った[17]

予選はmysta(マイスタ)という動画配信アプリからダウンロード参加。全国6ブロックに分けチャレンジ動画を投稿して最も多くの応援ポイントを集めたグループが1組と、U.M.U運営事務局の推薦枠等を合わせて全6エリア14組が決勝大会へ進出する。決勝大会へ進んだグループには1チームあたり最大30万円サポートされた。

受賞結果

エリアブロック

日本全国のエントリーの中から動画、書類選考を経て、6エリアからmysta(マイスタ)の応援ポイント数で代表グループ5組が決定。

審査員賞

エリアブロック大会後、運営委員会による審査等により5組が決勝戦に進出。

特別枠

エリアブロック大会後、運営委員会による特別枠により1組が決勝戦に進出。

ケーブルテレビ推薦枠

エリアブロック大会後、ケーブルテレビ推薦枠により3組が決勝戦に進出。

スタッフ

脚注

  1. ^ 竹内一晴 (2015年2月1日). “「ご当地アイドル」疾走、発信力に行政も注目”. 東洋経済オンライン. 2023年5月19日閲覧。
  2. ^ U.M.U AWARD 2013、水戸ご当地アイドル(仮)がグランプリ受賞”. Musicman-NET. F.B.Communications Inc. (2013年12月16日). 2017年10月9日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ a b 「日本一のご当地アイドル」は? メジャーへの登竜門が初開催したエリア代表決定戦関西大会に潜入してみた”. 産経新聞 (2016年11月18日). 2023年5月19日閲覧。
  4. ^ 株式会社THE CROSS (2017年11月27日). “ご当地アイドルNO.1決定戦U.M.U アワード2017決勝大会結果発表”. PR TIMES. 2023年5月19日閲覧。
  5. ^ 株式会社THE CROSS (2018年11月27日). “ご当地アイドルNO.1決定戦U.M.U アワード2018決勝大会結果発表”. PR TIMES. 2023年5月19日閲覧。
  6. ^ ご当地アイドルNo.1に新潟県産ねぎ大好きのNegicco”. ORICON STYLE. 株式会社 オリコン (2010年12月27日). 2010年12月27日閲覧。
  7. ^ 「U.M.U AWARD 2010」ラスト枠予選会 JUMP UP!!〜IDOLプロアマバトルロイヤル〜”. スクランブルエッグon the Web. 株式会社スクランブルエッグ (2011年1月27日). 2016年7月6日閲覧。
  8. ^ 「U.M.U AWARD 2010」決勝大会〜全国アイドルお取り寄せ展〜”. スクランブルエッグon the Web. 株式会社スクランブルエッグ (2011年2月16日). 2016年7月6日閲覧。
  9. ^ 2011年ご当地アイドルNo.1に広島発「まなみのりさ」 Perfumeの後輩3人組”. ORICON STYLE. 株式会社 オリコン (2011年12月27日). 2013年1月20日閲覧。
  10. ^ ご当地アイドルNo.1は道産子アイドル「フルーティー」 - U.M.UAWARD2012”. ORICON STYLE. 株式会社 オリコン (2012年12月26日). 2013年1月20日閲覧。
  11. ^ U.M.U(=ご当地アイドル)たちが大集合!5月3日(木・祝)ラジオ第1で公開ナマ放送『U.M.U ご当地アイドルフェスティバル ジモラブNo.1決定戦』”. NHK-FMブログ (2012年5月1日). 2013年1月20日閲覧。[リンク切れ]
  12. ^ ご当地アイドルNo.1は茨城・水戸ご当地アイドル(仮)【U.M.U AWARD 2013】”. ORICON STYLE. 株式会社 オリコン (2013年12月13日). 2013年12月13日閲覧。
  13. ^ 乙女の純情、“4度目の正直”ご当地アイドルの頂点に「あきらめなくて良かった」”. ORICON STYLE. 株式会社 オリコン (2014年12月30日). 2014年12月30日閲覧。
  14. ^ U.M.U AWARD 2016”. mate. 株式会社UXF (2016年6月1日). 2016年7月6日閲覧。[リンク切れ]
  15. ^ ご当地アイドル日本一は福島「アイくるガールズ」 3度目の正直で栄冠”. ORICON STYLE. 株式会社 オリコン (2016年11月28日). 2016年11月28日閲覧。
  16. ^ 「ご当地アイドル No.1」は沖縄のRYUKYUIDOL”. ORICON STYLE. 株式会社 オリコン (2017年11月28日). 2017年11月28日閲覧。[リンク切れ]
  17. ^ 鹿児島出身アイドル・S☆UTHERN CROSS、今年のご当地アイドル日本一に決定!【ご当地アイドルNO.1決定戦U.M.U アワード2018】”. 株式会社THE CROSS. ACTRES PRESS (2018年11月27日). 2018年11月27日閲覧。

外部リンク