TBS系ドラマ『義務と演技』挿入歌。竹内まりやの楽曲としては初めてまりや自身の一人多重コーラスが使われた(平素は一人多重コーラスの名手である達郎がコーラスを担当している)楽曲。楽曲としては「OH NO, OH YES!」の続篇をイメージしており、前者が不倫の話だが、この楽曲では長期間付き合っていた恋人同士がマンネリズムの中で不信感に陥った後に互いの存在の重要性に気付くというストーリーである。裏切ったもの同士が最終的に元の鞘におさまるという展開は恐らくドラマに則して書いているからであろうとのこと。
本作のラスト・トラック。もしアルバムが次に出せるのであれば最後におまけのような曲を付けたいということで書き溜めておいた楽曲の一つであるという。アルバムの流れへの熟考から、「天使のため息」、「すてきなホリデイ」、「A cup of tea」の流れは最後の最後まで悩んだと語っており、最終的に「天使のため息」が現在の位置しかないということでこの曲順になっている。